ゲストティーチャーとして中浩子さんにお越しいただきました。緋毛氈が敷かれ、箏の並んだ音楽室で、まず、箏や三味線の説明を聞いたあと、実際に三味線を弾いたり、箏の演奏の仕方を教えていただいたりしました。 箏と琴との違いも初めて聞くお話でしたし、箏が中国(唐)から伝わったというお話にも子どもたちはびっくりしていました。「三味線に使われているのは何の動物の皮?」という問題には誰も答えられませんでした。表は猫、裏は犬でした。象牙が使われていたり、ばちはべっ甲、と多くの動物から成っている楽器です。
最後には、「さくらさくら」の一節を主旋律と伴奏に分かれ、重奏することができました。
短時間でしたが、伝統的な日本文化に触れることができ、貴重な体験となりました。