9月15日に稲刈りをし、はさがけによる天日干しをした稲穂を脱穀しました。
これまでのお米の学習で、精米するまでに脱穀をすることは学習しましたが、実際に作業を通じて体験することは多くの児童にとって今日が初めてです。
1週間ほど天日干ししておいたおかげで、程よく乾燥されていました。
太郎坊応援団さん、農業委員さんはじめ、多くのボランティアのみなさんのご協力で、60年ほど前まで行われていた足ふみ脱穀機による方法と、現代のコンバインによる方法の両方による脱穀を体験することができました。
足ふみ脱穀機は足でドラムの回転を調節し、両手で稲の束を握りしめて作業しなければならず、片足立ちで作業を進めることになります。要領やコツを覚えると、児童は次々と新しい稲の束を手に取りチャレンジしていました。
また、コンバインの構造を見せていただき、その中にも脱穀用ドラムが回転していることを見つけ、作業の共通点から学びが深まりました。
安全に作業できるようにご準備ご指導いただきました関係の皆様に感謝申し上げます。