3年生で福祉学習を行いました。今回は福祉センター「ハートピア」からゲストティーチャーとして2名の方にお越しいただき、聴覚障害について学習をしました。
学習のテーマは「聞こえないってどういうこと」です。以下の3点が学習のめあてです。
①「しょうがい」について正しい知識を身に着けよう。
➁人との関わり方を学び、相手の気持ちを考えられうようになろう。
➂いろいろな人の思いや願いを知ろう。 最初にDVDを見ながら以下の7点について整理しました。
「聴こえないってどんなこと?」
「聴覚障害のある人の体験談」
「コミュニケーションの方法」
「福祉機器の紹介」
「ろう話学校」
「就ける職業と就けない職業」
「手話表現の仕方」についてまとめました。
次に、
手話体験で口の形を読み取ったり、ゲストティーチャーからの指示をジェスチャーのみで伝えたりして気づいたことを発表し合いました。
「音がないと一度では伝わらないので、何度もジェスチャーしないといけなくなる。」「ジェスチャーだけで伝わった時はOKやグッドのアピールが大切」など、新たな気づきがありました。
本日の活動を通じて、視覚障害の方の思いを知ることができました。ハンデキャップがあっても、工夫しながら生活しておられることを知って、自分から声をかけたり、習った手話を活用して助けたいという思いを持つ児童が大勢いました。
これまでの福祉学習をもとにして、4年生でも継続して福祉体験学習に取り組んでいく予定です。
ご指導いただきましたハートピアの皆様に感謝申し上げます。