ダイハツ工業株式会社から５名の方にお越しいただき、ものづくり体験教室を実施しました。前年度は新型コロナウイルスの影響で講義形式のみでしたが、今年度は体験学習ができました。
　この学習のねらいは以下の２点です。
　①クルマづくりの工程を「実物を見て」、触って、使ってものづくりに対する興味を持つ。
　➁協力しながら作業することで、チームワークの大切さ、役割を果たす責任感を感じる。

　まず、スライドや動画の資料で、自動車の製造工程の復習をしました。そして、体育館を工場内部に見立てて、４つのブースに分かれて実物や模型を使って作業を体験することで、工場見学と同じレベルの理解ができるように計画していただきました。児童はプレス工程・塗装工程・組み立て工程・チームによる組立作業(組み立て係・運搬係・供給係・点検係)をローテーションで順に体験しました。　

　１０月に校外学習で自動車部品工場の見学を終えており、部品の製造工程などは既習済みでした。本日はそれらを組み立て、自動車として完成させるまでの工程を体験しながら学習することで、興味や関心も高まり、より一層深い理解につながりました。

　ダイハツ工業株式会社の皆様、寒い中１日にわたりご指導いただきましたことに感謝申し上げます。