国立広島原爆死没者追悼平和祈念館派遣事業として、広島で被爆された飯田國彦様にお越しいただきました。インフルエンザで学年閉鎖中だった5年生には後から録画を見てもらいました。
小学生には難しい内容も多かったですが、子どもたちは飯田様の思いを受け止めようと一生懸命に耳を傾けていました。飯田様は、命こそ助かったものの原爆孤児となって、病弱でその後もずっと病気に苦しんでいるという話もしてくださいました。原爆による苦しみは、そのときだけではなく戦争が終わったあともずっと続くことや、平和がどんなに大切さかということを、子ども自身が実感できる貴重な機会になったと思います。飯田様のお話を、これから平和について考える道しるべにしてほしいと思います。
