本校の特別支援教育

本校の特別支援教育方針
　

　特別支援教育は決して『特別』な教育ではない。情報処理に課題がある子、感情コントロールが難しい子、人との関わり方に課題がある子などをどう支援・指導していくか、その子どもたちの困り感に寄り添い、実践することは、すべての子どもたちに通じる教育の本質的な追求である。「特別支援教育はすべての子どもにやさしい教育」というのが本校の考え方であり、特別支援教育を中核とする学校づくりをめざしている。

　「みんなにやさしい特別支援教育実践事例」


機器の活用	学習準備カード
これは、算数の時間。「分度器の使い方」指導の場面。実物投影機を使い、子どもたちと同じ分度器を液晶画面に映し、操作の仕方を教えている。分度器の扱い方がどの子にも目で見て分かるように、という工夫である。	次の時間の学習には何を用意しておくか、視覚的な掲示をしている。スケッチブックを使って、いろんな準備物がすぐ掲示できるようになっている。


スケジュールを示す	黒板回りをシンプルに
朝来たら、なにをするか、行動をパターン化して示す。整理整頓の苦手な子への支援の一つである。	前面の掲示物を必要最小限にし、子どもたちの目が黒板に集中するよう配慮している。

★玉小のユニバーサル教育.pdf