昨日、桜満開のもと入学式を終えた1年生が、まっさらなランリュックを背負って、初めて集団登校してきました。
笑顔いっぱい元気いっぱいで、「校長先生、おはようございます!」と、あいさつもばっちりです。1年生が背負っているとひと際大きく見えるランリュック・・・、「よくがんばって歩いてきたね。」と声をかけると、「もうランリュックが重すぎて、肩がとれそうやわ・・・。」と返す1年生。
今日は、初めてということで、保護者の方もたくさん登校についてきてくださって、後ろから1年生を見守ってくださっていました。「ちゃんと自分で、下駄箱で靴を履き替えて、教室に上がれるかなあ・・・。」、お母さんたちは心配でなりません。昇降口の外側からそうっとのぞき込むお母さんたち…。無事に階段を上がっていったのを見届けて、ようやく昇降口から離れられたようでした。「登校についてきていただいてありがとうございます。」と声をかけると、「本当にもうドキドキします・・・。」とお母さんたち。
「子どもの力を信じて、手を貸さずにじっと見守る・・・」そんな親心を感じた朝の時間でした。
帰りは帰りで、「無事に帰ってくるかな・・・。」と首を長くして待っててくださるのでしょうね。「木の上に立って、子どもが帰ってくるのをじっと見ている(待っている)」と書いて「親」っていう漢字になるんですよね。保護者の皆様の温かな見守りに感謝いたします。

