「小学校でまってるよ」
この日は、八日市幼稚園、建部幼稚園、むつみ保育園の5歳児さんが、一緒に八日市北小学校に来てくれました。これは、4月に入学する子どもたちが、小学校入学前に一緒に過ごすことができないかと園の先生方が相談されて実現したものです。
とても暑い日でしたが、顔を真っ赤にしながら、みんな頑張って北小の運動場まで歩いて来てくれました。私からは「暑かったのによく来てくれたね。みんなが来てくれるのを待っていたよ。今日は大きな運動場でいっぱい遊んでね。」と話をすると、「はい、暑かったよ」「うん、楽しみだよ」という返事もありました。5歳児のみんなにとっては、あこがれの小学校、あこがれの運動場なんでしょうね。運動場で先生や友達とかけっこをしたり鉄棒をしたり、とても楽しそうに過ごしてくれました。
中休みになると、お兄ちゃんやお姉ちゃんと出会い抱き着く場面や懐かしい園の先生との再会で喜ぶ子どもたちもいて、園の子どもたちだけではなく、北小の子どもたちにとってもうれしい時間になりました。帰る前には、「ありがとうございました。」と元気よく言ってくれて感心もしました。
考えてみると、入学前にこうして顔を合わして遊び、小学校を体験しておくことは、入学前の不安をなくすことにもつながり、とてもいいもんだなあと思いました。まさしく、これが、東近江市が力を入れている幼小連携だと感じました。園の先生方、このような場を作ってくださりありがとうございました。また、小学校に来てくれること、楽しみです。「みんな待っているよ。」


