地域の人々との交流を通して
郷土を愛する心を育てる教育
1.特別養護老人ホーム「沖野原」との交流
学校のすぐ近くに特別養護老人ホームがある。4年生の総合的な学習の時間の一環として、施設訪問を実施している。
核家族の中で育っている本校児童にとって、お年寄りとのふれあいから得ることはとっても多かったようで、昨年の南っ子学習発表会でも、交流の様子をいきいきと発表してくれていた。
2.八日市南高校のみなさんとの交流
八日市南高等学校は本校の校区内にある農業学校である。以前より「農業ふれあいスクール」として2年生との交流をしてきている。
今年度も5月に南高等学校を訪れ、高校生のお兄さんやお姉さんと一緒にイモの苗植えをしてきた。さらに、6月には高等学校で飼育されている豚や牛、鶏などとふれあったり、作業機械にふれたり、農園を見せてもらったりしてきた。10月19日にイモの収穫を行った。
3.ひまわり幼児園との交流
新しい学校は、ひまわり幼児園(沖野幼稚園・聖徳保育園)の道を隔てたすぐ前にある。互いの活動している声が響き合う距離にあり、積極的な交流をすすめることにしている。
一昨年からは、1年生との交流や5・5交流、6年生の保育体験などたくさんの交流の場を設けてきた。
日頃の学習には積極的に取り組めない6年生児童も、園児の前では優しいお姉ちゃんとして、がんばって園児の面倒を見てくれたようである。