6年生の社会科では、「わたしたちの願いと政治のはたらき」について学習を進めています。
近江八幡税務署から署員の方にお越しいただき、税のしくみについて学習しました。日本国内の税の種類が50種類ほどあることや、歳入と歳出の関係についてお話ししていただきました。海外にはポテトチップス税やソーダ税といった税もあり、初めて聞く税の名前に、驚いている児童もいました。
「消費税がなくなったらどんな暮らしに?」というDVDを見た後、地図の中に描かれている公共施設にシールを貼りながら、公共施設についてまとめ、その運営に税金が使われていることを教えていただきました。
最後に、署員さんから1億円分の紙幣の見本束が入ったアタッシュケースを見せていただきました。児童はその中から1000万円ずつに小分けされた、紙幣の塊を直接手に取り、その大きさや重さなどを体感しました。
「税」についていろいろな見方、考え方を教えていただいた租税教室でした。