「ねばり強く・・・」
道徳の授業を見ました。「もっと調べたかったから」という題材です。
夢中になって活動しているうちに時間を忘れて帰宅時間が遅くなった二人の登場人物の行動から「節度・節制」・・「心のアクセルとブレーキ」について考えました。
子どもたちはお話を読み、「夢中になって活動し帰宅時間が遅くなると周りの人に心配をかけてしまう。だから心のブレーキをかけて生活しなければいけない」ことを学びました。
しかし、道徳の学習はこれで終わりではありません。
「あなたなら(自分)どんなことに気をつけますか」と自分の生活を振り返って考えることを大切にしています。子どもたちは、どうすれば心のブレーキがかけられるのかを本を読んだり自分の生活を考えたりしながら、ねばり強く考えていました。私自身も考えさせられる時間になりました。


廊下を歩いていると図工の作品が掲示していました。
どの作品もねばり強く題材を観察し、細かなところまで見て描いています。子どもたちが根気強く取り組んでいた様子を感じて、思わず写真を撮ってしまいました。

