「たてわりウォークラリー」
本校では、子どもたちが主体となって活動することを大切にしています。
この日は、1年間たてわり活動でがんばってきてくれた6年生が中心となって活動する最後の企画です。この活動を最後として3学期からは5年生のみんなが中心になって進めていくことになります。
6年生のみんなが「くじびき屋さん」、「モグラたたき屋さん」、「ボウリング屋さん」など、全て手作りでいろいろなお店を開いてくれました。そのお店屋さんを1年生から5年生のみんなが色別のグループで一緒にまわっていきます。6年生のみんなに「なぜ、このお店屋さんにしようと思ったの?誰が考えたの?」と聞くと、「去年の6年生がやってたお店屋さんがおもしろかったし、やろうと思ったねん。」「みんなで考えて1年生のみんなもできそうな遊びを考えたねん。」などの答えが返ってきました。うれしい話で、北小のよい伝統になっています。きっと5年生のみんなは、いろいろなお店屋さんをよい「お手本」として、アイデアや進行、遊び方の方法などを学び、次の機会に取り入れ活かしてくれるんだろうなあと思いました。
どのお店屋さんも手作り感満載で、アイデアもおもしろくて準備に時間をかけてくれたことがよくわかりました。また、6年生のみんなが低学年にやさしくやり方を教えてくれている姿や勝負する場面など、子どもたちの自然な交流の風景がほほえましかったです。この1年間の6年生のみんなのたてわり活動の様子を見てきただけにとても成長を感じました。そんな6年生を引き継いでいこうと一生懸命がんばろうとする5年生のひたむきな姿もうれしかったです。
この「たてわりウォークラリー」は、学校目標「みんなが楽しい!八日市北小学校」をめざして取り組む1つです。6年生のみんなありがとう。





