「作れたら本にはさむよ~しおり作りワークショップ~」
本校では、5月26日~5月30日までを読書週間としています。5時間目前の読書タイムだけではなく、図書委員会が「しおり作りワークショップ」を計画し行ってくれました。事前に「昼休みにするから来てね」とみんなに伝えていましたが、この日は予想以上に多くの子どもたちが参加しました。自分のオリジナルのしおりを作って使うことがうれしいようで、みんなわくわくしながら一生懸命に作成していた様子が印象的です。作りながら「作れたら本にはさむよ」「これかわいいね。」「これ、恐竜のティラノサウルスだよ。」等としおりを作りながら紹介してくれていました。
さて、今日は図書室で行いましたが、この「図書室」ですが、実は「学校図書館」とも言います。文部科学省の「学校図書館ガイドライン」には、「学校図書館はただ本が置いているだけではなく、資料・情報を収集して保存し、児童生徒、教職員の要望に応じて提供し、学習の支援を行う機能を持っている」と書いているように学校では様々な使い方をしています。私(校長)は、学校図書館長でもあります。学校図書館長の立場からは、本来なら「学校図書館」と言うべきかもしれませんが、馴染みのある「図書室」と本校では言っています。
本校の子どもたちの様子を見ていますと、隙間時間には読書をしている様子をよく見ます。また図書室も多くの子どもたちが利用しています。きっと幼少期からの読み聞かせなどの本に親しむ経験の影響かなあと感じています。
今後も「まずは本に親しんでほしい」と考えています。本に親しむためには、まずは図書室に足を運ばなくてはいけません。今日のような取組でますます図書室が身近になり、本に親しんでほしいなあと感じました。図書委員会さん、企画・運営をありがとう。




