5月18日に田植えを行い、すくすくと育った稲穂が頭をたれ、稲刈りの時期を迎えました。
田植えした後、太郎坊応援団の皆さんには、田んぼのお世話をしていただき、今日の日を迎えることができました。本日は、応援団の皆さんの他、農業委員さん、JAの担当者さん、市役所の担当者さんにご指導いただき、稲刈りを行いました。
最初に手刈りする際の注意事項と作業の進め方についてご指導していただきました。
次にコンバインによる刈り取りと脱穀の仕方について実演していただきました。家庭で米作りに関わった経験のある児童が年々減少していく中で、本日の体験すべてが初めてという児童もたくさん居ます。
鎌を使った手刈り→ひもで縛る→稲架がけするという流れで作業を進めました。
最後に児童代表が感謝の言葉を述べました。「鎌による手刈りを体験したことによって、刈り取りの大変さがわかり、これまで以上にお米に対して感謝する(ありがたみ)心を持って、食べていきたい」という思いが現れていました。
今後、児童は乾燥が終わった稲を足踏み脱穀機で脱穀体験したり、コンバインによる機械式脱穀について学んだりします。また、11月にはお米について学習してきたことを発信したり、お世話になった方々をお招きして保護者とおにぎりを作る感謝の集いを計画しています。



