社会科の「自動車工業のさかんな地域」の学習を深めるため、三重県鈴鹿市にある自動車工場【HONDA(本田技研工業)の鈴鹿製作所】まで見学に行きました。
事前の学習で、児童は自動車生産の現場でどのような事を見てきたいか、各自が課題を決めて見学に臨みました。
児童の考えた課題の代表的なものとして以下のようなものがありました。
・ロボットでできる仕事と人による手仕事の違いは?
・ロボットを使うことによって、どれくらい効率よく自動車を生産できるのか?
・人による手仕事の大変なところは?
・手仕事の大変さから考え出された改善策は、どのようなことがあるのか?
・自動車1台を生産するのにどれくらいの時間がかかるのか?
・海外で生産され逆輸入している自動車も作り方や手順はおなじなのか?
などです。
見学時の児童の姿から・・・
・(整然と動き)ミスのないロボットの仕事ぶりがかっこいい。
・(説明にない部品や、ラインを流れてくるエンジンなど実物を間近に見て)大変関心を持
って見学できた。
・説明してくださる方の話を聞きながら、さらに新たな疑問が生まれた。
見学後は工場内を案内をしてくださった方に、質問する児童がたくさんいました。
事前に各自が考えていた課題について質問することで、解決しようとする意欲的な姿が見られました。

*HONDA(本田技研工業)の鈴鹿製作所のホームページより
見学終了後、鈴鹿サーキットで班別行動を行い、事前に立てた計画に沿って活動しました。

