今日は子どもたちの登校を迎えた後、午前中いっぱい市の校長会議に出ていたので、子どもたちの様子が全く見られず残念な一日でした。
3学期に入っても6年生のS&Tコンビは、変わらず木の葉かきを続けてくれています。何も言わずにただ黙々と木の葉を集める二人の姿に頭が下がります。本当にありがとう。
子どもたちを迎える前に、昇降口の下駄箱を整頓するのですが、さすがにまだ始まったばかりなので、きれいな上靴が並んでいます。かかとを踏みつぶされた「かわいそうな上靴」も少なく、このままこの状態が続いてほしいなと心から願います。
2学期の後半は、「かわいそうな上靴」が徐々に増えてきていて、その状態に少し悲しさというか、心配を抱いていました。「はきものの乱れは、心の乱れ」…そのことに間違いはないと思っています。どうか子どもたちの心が落ち着いていて、地に足をつけて3学期の一日一日を送ってくれることを切に望みます。
校舎を歩いていると、何気ない掲示物にも、「新年をお祝いし、新たな明るい気持ちで一年を始めましょう」という気持ちが伝わってきます。何気ない風景の中にも、ちょっとした「気配り」や「工夫」が感じられる環境の中で、子どもたちに穏やかに育ってほしいと願っています。
「環境は人を育てる」…それもまた間違いのない真理だと思っています