「アメリカボックス」
この日は2年生の国際理解教育がありました。滋賀県庁国際交流員のクリストファーさんに来ていただき、アメリカのお話を聞きました。先日行った「ブラジルボックス」と同じで県がされている国際理解教育の事業です。
この日は、クリストファーさんから、アメリカの土地やテーマパーク、有名な動物のこと等、クイズにしながらたくさん教えていただきました。クイズにしてくださったので、その答えが意外だと「えー!」と大きな反応もありました。この日もアメリカの学校の話をしてくださいました。バスに乗って通うことや給食の写真を見比べていると、「いいなあ!」という声があがりました。
後半は、レクレーションもしてくださいました。じゃんけんや「サイモン・セッズ」というゲームもしました。一番盛り上がったのは、日本の「だるまさんがころんだ」の遊びに近い「レッドライト・グリーンライト(あかしんごう・あおしんごう)」でした。鬼が、「レッドライト」と言うと動けません。「グリーンライト」と言うと動けます。やり方もすぐに理解したので、「グリーンライト」の号令にあわせてクリストファーさんの方に上手に進み、背中にタッチをして「ヤッター」と喜ぶ姿がみられました。短い時間でしたが、一緒に楽しい時間を過ごしました。
この日も、アメリカと日本ではちがうこともありますが同じこともたくさんありました。それぞれの文化を学んで理解し、みんなが仲良く楽しく生活できるといいなあと思います。
下の写真は、そんな思いをこめて日本語指導担当の先生が作ってくださった掲示です。同じ言葉なのに意味が違うものや世界の早口言葉などを掲示してくださっています。こうしてみると、日本語っておもしろいなあと感じます。改めて日本の良さにも気づくこともできました。



