「実りの秋~5年 稲刈り体験~」
絶好のお天気に恵まれ、5年生が稲刈り体験をさせていただきました。圃場を提供いただいた種村 暢夫さんをはじめ、「たんぼのこ事業」の担当課である市農業水産課やJA,農業委員会、地域コーディネーターの奥 伊佐雄さんなどなど、たくさんの方にお世話になりながら、自分たちの手で植えた早苗を刈り取りました。
子どもたちは、3人一組になって、1人は鎌で稲を刈り、2人目は刈った稲を束にして持つ、3人目は束になった稲を紐でくくるというように作業を分担して行いました。
私が何よりも感心したのは、9月半ばとはいえ暑かったのですが、嫌がることなく黙々と作業を行っていたことです。おかげで田んぼの一部ですが、手際よく刈ることができました。稲刈りが終わった子どもたちの中には、「稲が落ちてる。もったいない。」と言いながら拾ってくれている姿も見られました。
このように田植えから稲刈りまで、地域の方に教えていただきながら収穫まですることができましたが、これで終わりではありません。収穫したお米を調理していただくところまでがこの「たんぼの子」の学習です。次は脱穀です。子どもたちは「たんぼの子」に近づいています。


