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2025/01/22

「自分の身(命)は自分で守る~第3回避難訓練(地震)」

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長

今日は、地震発生を想定した避難訓練を行いました。避難訓練については、「万が一の時に、だれも命を落とすことがないように…」という思いで、常に真剣に取り組んでいます。子どもたちには、「避難練習」ではなく「避難訓練」であることの意味を理解させ、緊張感をもって取り組めるよう指導してきました。

子どもたちも、避難訓練の意味をよく分かっていて、ほとんどの子どもたちは避難訓練に真剣に取り組んでいます。体育館に全校が避難するのにかかった時間は4分ちょっと。「おはしも」の約束通り、おしゃべりしないで、静かに集まれました。先生たちも、この時だけは「命令口調」です。「静かに!」、「並べ!」…全員の命がかかった一大事、指示は「はっきり、明確に!」です。子どもたちには、学校で災害が起こった時は、とにかく「先生の指示に従う」という意識を徹底しています。しかし、中には「へらへらと笑いながら…」、「ポケットに手を突っ込んだまま…」というような態度で臨む子もいます。災害について、まだまだ「自分ごと」ととらえられない子がいるのが少し残念です。これからも指導を続けていかなければと思います。

 

阪神・淡路大震災や東日本大震災、そして能登半島地震…このうち、子どもたちが学校にいる時間帯に起こった地震は東日本大震災だけです。地震はいつどこで起こるか分かりませんが、単純に時間割合で考えると、子どもたちがお家や地域にいる時間に地震が起こる確率の方が高いことになります。つまり「先生の指示」なしで、「自分の身(命)は自分で守る」という意識と知識、行動をもって、災害から自分を守らなければならなくなります。「外にいる時に地震にあったら、『落ちてくるもの』や『倒れてくるもの』から離れて、しゃがんだ状態で、頭を守る」のが基本だと、今日もう一度子どもたちに話しました。また、避難訓練の宿題として「家にいる時に地震が起こったら、どうするか?」また「災害時に家族がバラバラになったら、まずどこに向かうか?(第1次避難所)」について、家族で話し合っておいてください…と話しました。

「天災は忘れたころにやってくる…」、昔から言われている言葉ですが、私(校長)なんかはすぐに「喉元過ぎれば熱さを忘れる…」に流れてしまいそうになるので、「危機意識」のアップデイトを怠ることのないよう気を引き締めていきたいと思います。


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