「いかのおすし」
この日は1年生の防犯教室がありました。この学習は、東近江市の生涯学習課や他課から数名の方に来ていてだき、自分の身は自分で守る「防犯」について考える機会として1年生が行っているものです。
この学習では、不審者役の方が、「なあなあ、おっちゃんな、学校の先生から言われてきたんよ。暑いから〇〇まで車に乗せていってあげるよ。」と声をかける場面から子どもたちにどうすればよいのかと考えさせてくださいました。実際には、大変怖い場面ですが、不安に感じないように工夫してくださったので、子どもたちは、いろいろな考えを発表してくれました。「車に乗ったらあかん。」「すぐ逃げる。」「走ってにげる。」「たすけてって言う。」など、普段子どもたちに伝えている「いかのおすし」をわかってくれていて安心しました。今までからも園や家庭で聞いてきたのでしょうね。学校でも常に子どもたちには「いかのおすし」というキーワードで話しています。
「いか」は行かない
「の」は乗らない
「お」は大声でさけぶ
「す」はすぐに逃げる
「し」は知らせる
で安全に下校しよう・・・です。
これから夏休みに入りますが、このことを忘れずに安全に過ごしてほしいと思った学習でした。みんんが毎日元気に過ごしてくれることを何よりも願っています。

