「おいしかったよ!夏野菜カレー」
この日は、すみれ学級で調理をされていました。畑で育ててきた夏野菜を使ったカレー作りです。カレーには、畑でとれた「なすび、パプリカ、トマト」が入っています。この学習は、生活単元学習の1つで、カレー作りを通して他の教科も合わせた学習をし、生活に生かすことができる力をつけることをめざしています。例えば、カレーを作るときに分量を量るのは算数科です。計画をして手順を書いたり感想を書いたりするのは国語科です。何を作るのか相談するには話合いも必要です。そして、ただ作るだけではありません。器具の準備、食材の準備、片付け、ゴミ捨ても全て学習です。子どもたちは、きれいに洗ったり、食べやすい大きさに切ったりと集中して調理をしました。コトコトと煮ている間に洗い物もしました。たくさんのことをしなければいけませんが、手順がよく給食の時間に合わせてみんなで「いただきます」ができました。
実は、夏野菜のトマトがきらいな子どもやなすが苦手な子どももいたようですが、この日の夏野菜カレーはおいしく食べることができたようです。
子どもたちの食べている様子はみんなニコニコとしていて、見ている私までうれしくなりました。とてもよい学習になったことがわかります。
そして、「先生、カレーを作ったので食べませんか?」とうれしいお誘いもあり、私もいただきました。子どもたちががんばって切った夏野菜もちょうどよい大きさで、形も崩れずに残っていました。味付けもちょうどよくとってもおいしかったです。トマトの酸味があって、さっぱりとしていてあっという間に完食しました。すみれ学級のみんな、おいしいカレーをありがとう。
ごちそうさまでした。



