「いってらっしゃい」「おはよう」
各地区の民生委員児童委員の皆さんが、子どもたちを見守りながら一緒に登校してくださいました。黄色や水色のスタッフジャンパーやオレンジのベストを着てくださっているのですぐにわかります。子どもたちも「何かあれば相談できる」「困ったら相談しよう」と思っていて頼りになる存在です。
地域でいつも見守っていてくださるので、「いってらっしゃい」や「おはよう」、「今日も元気やなあ」「がんばりや」等の言葉は子どもたちにとって特別なんでしょうね。子どもたちはうれしそうに、にこにこと笑いながらタッチをして学校に入る姿や「いってくるわ」と大きな声で言う姿、バイバイと手を振りながら学校に入る姿など、普段の学校では見せない姿がみられました。
この日のように地域の方のあたたかな声掛けは、子どもたちの安心感につながるんでしょうね。地域の方の「〇〇をがんばっていたね」「優しいね」という声掛けは、子どもたちの自信につながるんでしょうね。地域の方の「今日もがんばったな、えらかったんやなあ」という声掛けは、ちょっとした逃げ場になるんでしょうね。各地区の民生委員児童委員の皆さん、いつも子どもたちのために見守ってくださり、本当にありがとうございます。

こんな地域の皆さんとの豊かな関係をもっと生み出すためにも、地域の皆さんに、気軽に学校に関わっていただきたいと思っています。そのために「北小支援ボランティア」の裾野が少しずつ広がってほしいと願っています。
そして、毎日、班長さんは、しっかりと下学年の子たちを連れてきてくれるので、本当にありがたくいつも感謝しています。ありがとうね。ほとんどの班は、班長さんを先頭にきれいに並んで登校してきます。安全第一に班を束ねてくれる班長さんの責任感に頭が下がりますし、班長さんの言うことを聞いてちゃんと並んで歩く下学年の子たちにも感心します。