「校長先生、おかえりなさい」
先日、私が市役所から学校に帰ってくると、子どもたちと廊下で出会い「校長先生、おかえりなさい」とにこにこしながら声をかけてもらいました。また、毎朝、校門に立って子どもたちに挨拶をしていると「校長先生、おはようございます」と目を合わせて言ってくれます。4月には、朝の登校で少し泣けてきた子どもと一緒に学校に行ったことがあったのですが、次の日には、わざわざその子が私の顔を覗き込みながら「校長先生、一緒に行ってくれてありがとう」と声をかけてもらいました。
こんな声をかけてもらってとてもうれしくなりますし、幸せな気持ちになりました。きっとお家の方が「校長先生にお礼を言うんだよ」とか毎日「いってきます」や「おかえり」とあたたかく声をかけてくださっているんだろうなあと感じています。
社会にでると、人とつながるための挨拶は何より大切だと痛感します。子どもたちに何よりも大切なことを教えてくださり、ありがとうございます。
そして、いつも校長先生にあたたかく声をかけてくれてありがとうね。
私たちも「おはようございます」や「ありがとう」、「よろしくお願いします」等を今まで以上に意識していきたいと思います。そんな思いから学校では、今年も「ありがとうメッセージ」の取組をしようと先生方が計画してくださいました。昇降口のところに「ありがとうメッセージ」を設置します。自分が「ありがとう」を伝えたい相手にメッセージを伝える取組です。1週間ごとに更新していきます。

今年は、ありがとうカード1枚を1カウントとして、星にして「北小ありがとうの空」に1年かけて集めていきます。1階の掲示板に貼っていきます。だんだん星空が広がっていくにつれて、みんなの「ありがとう」が増えていくのがわかるという設定です。すてきな星空になることを願います。