今日は5月30日…「ごみゼロの日」です。本校も27日(月)に「ごみゼロ活動」を計画していたのですが、荒天のため中止になりました。その代わりというわけではないのですが、今日はたまたま「プール掃除」と「一人一鉢栽培活動」という2つの環境をきれいにする活動がありました。朝から穏やかによく晴れていて、まさしく「環境美化活動日和」。子どもたちは気持ちよく活動することができました。
プール掃除は午前中に6年生がプールの中を、午後は5年生がプールサイドなどをきれいにしてくれました。水がピカピカ輝いているきれいなプールの風景があたりまえになっている子どもたちですが、汚泥がたまった汚いプールの状態から自分たち自身で掃除をすることで、きれいなプールを保つ大変さが身に染みてよくわかります。そこにプール掃除の値打ちがあるのだと思っています。ひたすらブラシ(たわし)でごしごし洗うしんどさはありますが、一足先にプールで「水遊び」できるようなワクワク感もあり、子どもたちにとってはやっぱり楽しい活動になっているかもしれません。頑張ってくれた5,6年生の皆さん、ありがとうございました。仕上げは先生たちが放課後に頑張ってくれます。
一人一鉢栽培活動は、4~6年生の子どもたちが、一人一鉢ずつ花を育てて、学校の玄関を彩りよく飾るというものです。春夏シーズンの花、秋冬の花と年2回行います。やっぱり花がたくさん咲いている学校は、ぱっと明るくて、雰囲気が温かくて、その風景の中にいるだけで気持ちよく、幸せな気持ちになれます。今回、4年生はマリーゴールド、5年生は日日草、そして6年生はペチュニアを自分の鉢に植えます。植木鉢に肥料入りの土を入れて、ポットの花苗を植え替えました。子どもたちに、「それ、何の花を植えてるの?」と聞くと、「えっ?わからない…。」と答える子が結構いて、もうちょっと関心をもってくれたらな…と正直思いました。
昨年は、酷暑のため、夏休みも先生たちが毎日水やりをしていたのにもかかわらず、結構たくさん枯らしてしまいました。それでも、支援員さんや気のある先生たちが、手間をかけて世話をし続けてくれて、何とか花を絶やさずに、「いつも花のある北小の玄関」を保ってくれました。子どもたちには、「鉢に植えて、はい終わり!」ではなく、毎日の水やりはもちろん、雑草抜きや花がら摘みなどの世話をし続けてほしいと思います。とりあえず夏休みまでは、子どもたちがしっかりと関心をもって、きれいな花の状態をキープできるように、花への愛情をたっぷりと注いでほしいなと願います。