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2024/05/31

「さすがです!~ミューフェスの練習も佳境に入る!~

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長

来週の金曜日に本番を迎えるミュージックフェスティバルに向けて、体育館でのステージ練習も佳境に入ってきました。練習を始めたころは、どこの学年も何となく「グダグダ感」があって、「ほんまに完成するのかなあ…。」、「ほんまに子どもたちはやりたいと思っているのかなあ?」と不安にさせる場面がたくさんありました。

しかしここにきて、どの学年もぐんと子どもたちの集中力が増し、合唱の声も合奏の音も、だんだんと「ひとつ」になってきて、心地いい響きに変わってきました。

 

子どもたちが頑張っているのはもちろんですが、やっぱり先生たちの指導が素晴らしいです。私(校長)がこんなことをいうと「手前味噌」な話になりますが…特に今日は、音楽が専門のT先生の指導にしびれました。



合奏の指導ですが、タクトを振りながら、たくさんある楽器のパートの音を聴いて、各パートの課題や修正点を具体的にわかりやすく指示していきます。(よく音を聴き分けられるなあ…私にはとてもまねできないです…)また、T先生の指導はとてもテンポがよく、子どもたちにしてみると、ちょっとだけ急かされている感じ…つまり一生懸命集中していないと出遅れてしまうと思うような、程よく緊張感をもって、集中力が持続するような絶妙なテンポのキレのいい指導なのです。(これぞプロの仕事って感じです…)

見る見るうちに子どもたちのやる気と集中力は高まり、子どもたちの視線は指揮者であるT先生に集まります。そうすると、バラバラだった各パートの「音」が一気にまとまり始めます。「合奏」として完成のイメージができてくるのです。ここまで来て、子どもたちは「あ~、なんか一つにまとまってきた~!楽しい!気持ちいい!」と感じられるようになります。

他の担任の先生や支援員さんのサポートも見事です。リズムの取りにくいところをタンバリンを打ちながらフォローする先生、楽器の苦手な子どもたちのそばに寄り添ってサポートする先生、自信のない子や集中が続かない子を励ましながらサポートする支援員さん…。ここにも、子どもたちと先生たちとが一体になって、一つのものを創り上げる風景があります。


3年生の合唱やリコーダー奏、合奏も「ひとつ」にまとまってきました。練習初期の頃の子どもたちとは、目線が違います。表情が違います。全員が「一点」を見つめて、心を「ひとつ」にそろえた合唱や合奏は、何とも言えない音の重なりと調和を生み出し、聴いている人の心にダイレクトに響いてきます。

練習期間はあと一週間、すばらしい歌声と合奏が聴こえるミュージックフェスティバルになるよう、「みんな」で頑張っていきたいです。



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