今日から本格的にたてわり活動が始まりました。各学年1組は赤組、2組は青組、それぞれが6班ずつ、全体で12班に分かれて活動します。今日は、各班の立ち上げとなる「結団式」と交流を深める「たてわりランチ(お弁当)&たてわり遊び」という企画です。仕切るのは6年生です。各班のシンボルとなる班旗づくりから、結団式の準備や進行まで役割を分担しながら、一人ひとりがリーダーとして班の前に立ちます。
下級生たちはそんなに緊張感がありませんが、6年生は実質初めての「リーダー」経験ですから、めいっぱいドキドキ緊張しながら会を進めてくれます。うまく指示が伝わらなかったり、なかなか言うことを聞いてもらえなかったりと、「思い通りにいかない」経験を今日から積んでいきます。「今度はこういうふうに進めよう。」、「1年生には、もっと丁寧で分かりやすい言い方をしないとだめだな…。」など、毎回しっかりと振り返りをしながら、一つひとつリーダーとしての力をつけていきます。絶対に帳面通り、計画通りにはいかない、まさに「体験と関わり」を通してしか身につけられない力です。決してへこたれることなく、Try&Errorの精神で頑張ってほしいなと願っています。
結団式の後は、「たてわりランチ(お弁当)タイム」です。残念ながらお天道様は味方してくれず、芝生の上での青空ランチは叶いませんでしたが、先生たちも含めて全校のみんながひしめき合って食べる「体育館ランチ」も、それはそれでとても楽しい時間になりました。
最後は、教室に戻って、たてわり遊びです。多くの班が、フルーツバスケットや〇×クイズ、ゴロゴロドッカーンなどの「定番遊び」を楽しみました。「定番」ゆえにみんなが知っていて、班員の交流を深めながら楽しく遊ぶことができました。
今日まで計画と準備、そして今日、運営進行を頑張ってくれた6年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。