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2024/12/23

全力で応援の気持ちを込めて~5年国スポ・障スポ応援のぼり旗製作~

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長

天気予報に「雪マーク」が出てくるようになって、今朝も「積もるのかな…」と少し心配しましたが、ちらつくぐらいで済んでよかったです。(子どもたちは、雪が降って積もることを望んでいますが…)冬の空気は澄んでいて、雪化粧した瓦屋寺さんがくっきりと見えてとてもきれいでした。
昨日は毎年恒例の漫才番組をやっていて、史上初の2連覇を成し遂げたということで大変盛り上がっていました。私(校長)は、漫才がとても好きなので、昼間の敗者復活戦から見ていましたが、改めて「漫才師って、すごいなあ…。」って今更ながら、いたく感動していました。考えてみれば、「漫才」のように二人一組で、ボケとツッコミによる2人の「かけあい」によって人を笑わせる「芸」は他の国ではあまりないような気がします。欧米のお笑いはいわゆる「コメディアン」みたいなピン芸人が中心で、「見た目」で笑わせたり、華麗な話術によるブラックジョーク等で客を楽しませたりするイメージがあります。日本の芸人で、海外で大ブレークした人たちもみんな「ピン芸人」です。この辺の「お笑い」に対する考え方やセンスも、欧米ははやり「個人主義」が基本になっているような気がします。
ところが日本の「漫才」は二人以上の「かけあい」で笑いを創り出します。軽い「ツカミ」ネタで、自然と自分たちの世界観に引き込み、奇想天外な「ボケ」とジャストタイミングの的確な「ツッコミ」の応酬によって「笑い」のビッグウェーブを何度も創り出していきます…ちりばめた「ボケやツッコミ」の「伏線」も時々回収しながら、最後に「オチ」まで持っていく…計算しつくされた「組み立て」と、ひたすら練習で鍛え上げた二人の「呼吸(いき)」によって成立する「お笑い」であるところが、いかにも「日本的」であり、やはり誇るべき「日本文化」だと思います。「一人」では成立しない、「二人」がいて、その「間」のコミュニケーション(かけあい)で生まれる「お笑い」…いわば「人」と「人」の「間(あいだ)=センターマイク」で生まれる笑いだからこそ「人間らしい」温かさを感じる笑いになるのかなと思います。長年の下積みで培われたコンビ間の「信頼」や「慮(おもんばか)る心」が土台になっているのが「漫才」なんだと思っています。これからも若手漫才師の全力の頑張りを応援していきたいなと強く思った昨日の「〇-1グランプリ」でした。

そうそう応援と言えば、本校にも大変責任重大な「応援」に関する「お仕事」があったのを思い出しました。2025年開催の国スポ・障スポ滋賀大会において、各都道府県の代表選手たちを、道端で「応援」する「応援のぼり旗」の製作を、本校児童に任されているのです。(写真は、三重とこわか大会の時に作られた応援のぼり旗です。)本校が担当するのは、近畿(京都・大阪・奈良・兵庫・和歌山)、東海北陸(福井・三重)、四国(香川・徳島・高知・愛媛)の全12府県です。こののぼり旗を作製するには、まずは各府県の「ご当地自慢」を調べ上げて、それぞれの府県の選手が元気の出る「応援フレーズ」や「旗のデザイン」を考えなければなりません。「滋賀県の応援はとても温かい!」と喜んでもらえるよう、しっかりと研究して、デザインしていかなければなりません。各都道府県の特産物や方言などの学習が必要なことから、このミッションを5年生に任せることにしました。
 


5年2組では、四国4県と大阪・三重の6府県を、班ごとに分担して、それぞれの府県について情報を集め出しました。とりあえずは、特産物は何なのか、何が有名(名勝地等)か、ご当地キャラクターはあるのか、そしてその府県ならではの「方言」にはどんなものがあるのか…そんなところから調べ出しています。情報が集まったら、今度は、「何を取り上げることが、その府県の『誇り』になるのか『元気』になるのか。」を検討し、それらをどうのぼり旗に「図案」として落とし込んでいくのかを丁寧に計画していかなければなりません。めいっぱいの「おもてなし」の心をもって、最高の「応援のぼり旗」を創ってほしいと願っています。たのんだよ!5年生。


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