「学校保健委員会~健康は腸から~」
二学期はじめに学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会は、学校、家庭、地域が連携して子どもたちの健康づくりを推進していくための組織です。この日は、委員である学校医の先生方や保護者の方々、教職員が参加し、健康課題の改善や健康教育をテーマに開催しました。
学校からは、健康診断や体力テストの結果、現在行っている食育についてお伝えしました。その後、京滋ヤクルト販売株式会社の松本氏から「二学期を元気に過ごすために~健康は腸から~」と題して御講義いただきました。
講義で「腸は第二の脳です。腸は気持ちの影響を受けやすいから、腸内環境を整えるとストレスに強い体になります。腸は子供の成長と健康の土台です。」と言われていました。確かに私自身、今まで緊張するとお腹が痛くなったり、ゆるくなったりしていたなぁと思いましたし、改めてバランスの良い食事の大切も感じました。
私が印象に残ったのが「食事の大切さについて意識するためにも、食事している時に子どもたちと会話を楽しむことが大切です。」というお話でした。その会話のヒントとして次のようなクイズを教えてくださいました。
「発酵食品ではないのはどれでしょう? ①豆腐 ②チョコレート ③ヤクルト」
このような会話を楽しみながら、食事について意識することが大切なんだと教えていただきました。(とはいえ、しゃべりすぎると食事も進みませんし、お行儀も悪くなりますが…)
講義の後は、保護者の方や教職員からの質問に松本さんや学校医の先生方にお答えいただきました。子どもの姿勢、サプリメントの利用、お菓子やジュースの食べ方など・・普段みんなが思っている身近な質問ばかりで大変参考になりました。
参加していただいた保護者の方からは、「今日の会、とってもよかったですね。もっとたくさんの人が参加したらいいですね。」とお聞きしましたので、健康づくりのためのテーマも含めて検討し、多くの方に参加していただきたいたいなあと感じました。
(最後に・・・クイズの答えは、①豆腐です。)
