2学期3日目。今日はお天気がいい分、気温も上がりました。昼休みの熱中症指数WBGTは運動場で約28℃、体育館で約26℃…これからもこのへんぐらいで勘弁してほしいところです。
子どもたちは、少しずつ暑さにも慣れ、「学校生活」のリズムを取り戻してきたように思います。教室から聞こえる詩の音読の元気な声や、昼休みに運動場で仲間と一緒にはしゃいでいる明るい声を聞いていると、あたりまえのはずの「学校の風景」なのに、「やっぱり、この感じが学校のよさなんだな…。」としみじみ思います。
さて、昨日は下学年の「夏休み絵日記」を紹介しましたが、今日はその続きで、上学年の「夏休み新聞」を少し紹介しようと思います。
4年生のUさんの「わたしの夏休み」です。4年生も、しっかりと文章をかけている人が多くて感心しました。Uさんの新聞に惹かれたのは、最後のまとめを、「目標に向けて頑張れた夏休みでした。」と締めくくっていることです。どの子にとっても楽しいことがたくさんあった夏休みだと思いますが、自信をもって「目標に向かって頑張れた!」といえる人はなかなかいないんじゃないかと思いました。
「ピアノ発表会…頑張って練習してきたので、本番も緊張せずに力を出し切れてよかったです。」
「剣道の昇級試験…うまく出来るか不安だったけど、絶対に合格したかったので、一番大きな声を出して、気合で頑張りました。」
「アルバイト…。毎年、夏休みはおじいちゃんの職場のバイトに行っています。…おじいちゃんに喜んでもらえてよかったです。」
たくさんのことに「全力」で「挑戦」し、満足感や充実感を得ているUさんの力強さ、たくましさが伝わってきました。
5年生では、Nさんの「夏休み新聞」に強い「探求心」を感じ、引き込まれてしまいました。
家族旅行の楽しい思い出を書くだけでなく、そこで興味を持ったことにぐいぐい食い込んでいく「探求心」がすごいなと思いました。「探求」とは、ものごとに「興味関心」をもち、「疑問」を抱き、解決のために「調べ」「まとめ」、そして「発信」する…という一連の行動です。Uさんは「ワイン風呂のワインはアルコールを飛ばしているのか?」と疑問を持ったり、山形県のワインについて調べまくって、まとめて…さらに、直売所の人と話し、「デラウエア」や「巨峰」の旬の情報まで手に入れたり…そのコミュニケーション力も圧巻です。
「総合的な学習の時間」の学習が目指しているのは、まさに、この「探求力」だと思っています。素晴らしい新聞でした。
最後は6年生の「夏休み新聞」です。
さすがに6年生の新聞は、内容も盛りだくさんでどれも読みごたえがあるのですが、中でもOさんの新聞は、「新聞」というより、もはや「作品」といったほうがいいほどの、工夫とこだわりと手間のかかった超大作でした。文章量は多くありませんが、巧みなイラストや吹き出しから生まれる「テンポ・リズム」や「ストーリー性」が秀逸でした。「自分の好きなこと、やりたいことをやりつくした!」という感じがします。本当にあっぱれ!です。
夏休みの思い出に浸りながらも、教科学習も本格始動しました。来週からはいよいよ運動会の取組も始まります。「どの子もやる気と粘りをもって取り組める運動会」にするために、教職員一同、全力で子どもたちを導き、サポートしていきたいと思っています。