昨日のロング昼休みは、レクリエーション委員会主催の「北小フェスティバル」が行われました。この企画は、「みんなが楽しめる」遊びコーナーや発表を全校に募集し、そこに手を挙げた子どもたちが、自主的に「ゲームコーナー」や「ステージ発表」などを運営しながら、全校で楽しむという、いわば「夏祭り広場」のような企画です。
「的あてゲームコーナー」や「フリースロー大会」などのスポーツ系企画があったり、タブレットをうまく使ったクイズや占いのコーナーがあったり、それぞれの好みに応じて楽しめるいろんな遊びコーナーが準備されました。それぞれのコーナーに先生たちが張り付くこともなく、すべて「自分たち」の運営で進めてくれました。
中でも一番観衆を集めていたのは「ステージ発表」で、有志によるいろんな発表を見ることができました。4年生のS君の独唱から始まり、次に2年生有志のダンス、そして4年生有志の合奏と続き、最後のトリは5年生有志のダンスでした。
こういう全校の前での発表を「ひとりで」やってやろうと決意してやり切ったS君の勇気もあっぱれですし、全身でダンスを楽しむ2年生の可愛らしい姿はとても微笑ましかったです。また、少しの時間をうまく使って練習を重ねたであろう4年生の合奏の努力の跡も素敵でした。最後の5年生有志のダンスは、キレッキレで、途中でバック転が入るなど、かなりレベルの高いダンスを見せてもらいました。自分の好きなことや得意なことを、全校の前で堂々と表現しようとする心意気がとても頼もしく思え、大切にもっと広げていきたい北小の校風(北小プライド)だなと強く思いました。
この「北小フェスティバル」は、昨日のブログに書いた、子どもたちの「社会力」を育てるいい機会になったなと、とてもうれしく思っています。2学期以降も、子どもたちの「社会力」におおいに期待したいと思います。