「すみれマルシェを開こう!」
今年も昨年に引き続き、すみれ学級による「すみれマルシェ」を開きます。すみれ学級の子どもたちが、生活単元学習の一環として取り組んでくれます。例えば、はぎれで作った髪どめやペットボトルキャップで作ったキーホルダー、紙袋やブックカバーで作ったポチ袋などに加工し、すてきな商品として売るお店を開きます。この日は、お店を開くための練習です。
畑で野菜を育てるのも、いろんな創作活動をするのもすみれ学級の大切な学習です。そして、お店を開き、お客さんに対応することでコミュニケーション能力を育てます。これから本番に向けて、先生たちや保護者の皆さんにお客さんになってもらい、子どもたちは、「いらっしゃいませ!」、「〇〇はいかがですか?」と積極的に声をかけながら、商品を買ってもらう練習をします。
商品を売るためには、接客が大切です。気持ちの良い挨拶はもちろんのこと、商品の説明やおすすめポイントも伝える必要があります。「おススメはこれです!」と話す練習も必要なので、何回も練習をして、本番に向けて頑張る姿が見られました。
お客さんに商品を買ってもらったら終わりではありません。お店の準備があれば後片付けもあります。この日の練習でも最後まで頑張りました。
お客さん役とお店屋さん役に分かれて、「いらっしゃいませ!」や「ありがとうございました!」と爽やかにお礼を言う練習も頑張りました。自分の作ったものを買ってもらえることを想像しながら子どもたちはいきいきと取り組んでいた表情がとても印象的でした。



