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2025/02/26

「しみじみと想う…一日一日を大切に…」

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長

毎朝、乳橋の方からやってくる登校班。きれいに1列に並んでやってくるわけではありませんが、いつもみんな笑顔で楽しそうに登校してきます。「おはようございます!」のあいさつも元気で、毎日のルーティンでハイタッチしてくれる子も何人かいて…、子どもらしい子どもたちがたくさんいる楽しい雰囲気に、私(校長)はいつもとても安心します。

時々、登校班長の6年MTさんが、大きな声で「お~い!走れ~!」と叫びます。MTさんは、学校前の職員駐車場前に差しかかると、必ず車の侵入口で登校班旗を掲げて、車の侵入を止めて、子どもたちを安全に通過させてくれます。MTさんは、車の運転手さんが、登校班が通過するのを待ってくださることに感謝しながらも、あまり長く待っててもらうのは悪いと思い、少しでも早く登校班を通過させるために、「お~い!走れ~!」と叫んでいてくれるわけです。MTさんの登校班の安全を守る意識と、運転手さんへの気遣いにはいつも感心しています。班長さんのこんな「かっこいい姿」がちゃんと下級生に受け継がれていくことを願っています。

あっという間に2月は逃げていき、来週からは3月に入ります。いよいよ6年生は卒業まで秒読みとなり、嫌が上にも「あと○日」というカウントダウンの意識が強くなっていきます。6年生教室にいたり、6年生の子どもたちとおしゃべりしたりしていると、意味もなく「しみじみした」気持ちになり、「もう少しで、お別れだな…。」とセンチメンタルになったりもします。6年生の子どもたちの卒業と同時に、私(校長)も「役職定年」を迎えるわけで…そんなことも手伝って、より「しみじみした」気持ちになってしまうのかもしれません。

6年生教室には、3学期のスタートとともに掲示された「卒業カレンダー(卒業までのスケジュール表)」があります。縦に長~いカレンダーでしたが、そのカレンダーも残り少なくなってきました。3月に入ると、卒業式まで残すところ「あと12日」となります。3学期のスタート時には「あと48日」でしたが、本当にあっという間です。これまで6年生は「卒業プロジェクト」と銘打って、いろんな「恩返し」の取組をしてくれました。特に、校舎内外のいろんなところの大掃除をしてくれたことは、本当にとても助かりましたし、6年生の「たのもしさ」を強く感じました。

 



私(校長)は、6年生の子どもたちが大好きです。一緒にいてとても落ち着きます。ずっと一緒にいたくなります。何か穏やかで温かな空気に包まれます。それは、子どもたちが持っている「人懐っこさ」や、「仲間同士支え合える優しい雰囲気(空気感)と安心感」からくるものなのかもしれません。また、担任の先生と子どもたちの強固な信頼関係から生まれる安定感と安心感なのかもしれません。

6年生教室には、全力で作った「平和新聞」が掲示されています。子どもたちの「一生懸命」と「全力」がストレートに伝わってきます。「ネット情報のコピペ」ではない力作ぞろいです。私(校長)は、この「真面目さ」と「一生懸命さ」にも惹かれています。子どもたちの作品を見るのは、本当に楽しいです。

 



今日は、家庭科室で「ミシン(裁縫)で作品づくり」もしていました。これもある意味「恩返し」の取組のようです。何を作っているか…私(校長)は知っていますが、子どもたちからは口止めをされています。この時間の子どもたちも「真剣そのもの」…。「心を込めて作っている」感じがひしひしと伝わってきました。仕上がりを楽しみにしていてください。

 

 


卒業式までの残された日々。何をしていても「しみじみ」としてきそうです。できるだけたくさんの「楽しい想い出」ができるように、「新たな出発に向けての勇気と希望」が膨らむよう祈っています。

「卒業カレンダー」の見出しには「全員の力を出し切ろう!~笑顔・協力・一日一日を大切に~に書かれています。この見出しの通り、今6年生の子どもたちは一日一日を大事に生きているなと思えます。いよいよ来週から卒業式の練習が始まります。私(校長)も心尽くして、子どもたちと向き合いたいと強く思っています。人生の節目にふさわしい卒業証書授与式にしたいです。


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