昨日、学習参観日に合わせて、お昼休みにすみれ学級による「すみれマルシェ」が開かれました。すみれ学級の子どもたちが、生活単元学習の一環として取り組んできたもので、自分たちが菜園で育てたさつまいもや、自分たちで作ったブローチやマグネット、和紙を色染めし、それをクリアファイルやしおりなどに加工した商品を売るお店を開きました。
畑で野菜を育てるのも、いろんな創作活動をするのもすみれ学級の大切な学習です。そして、お店を開き、お客さんに対応することでコミュニケーション能力を育てます。保護者の皆さんにお客さんになってもらい、子どもたちは、「いらっしゃいませ!」、「おいしいお芋はいかがですか?」と積極的に声をかけながら、商品を買ってもらおうと一生懸命になっていました。
商品が売れていくと、残った商品を見栄えよく並べなおしたり、「おススメはこれです!」と勧めてみたり…慣れてくると自分たちで工夫できるようになりました。
お客さんに商品を選んでもらったら、案内係さんがいて、レジコーナーまで案内してくれます。レジコーナーには、レジ係(代金計算や代金の受け渡し)と梱包係さんがいて、代金を計算し、お釣りを渡し、買ってもらった商品を袋詰めして、お客さんに渡します。最後に「ありがとうございました!」と爽やかにお礼を言います。
自分の作ったものをお父さんやお母さんに買ってもらえた時の子どもたちの満足そうな表情がとても印象的でした。