昨日の昼休み、絵本の読み聞かせボランティアさんたちによる、第1回「おはなし会」を開いていただきました。この企画は、いつも「読書の時間」に各教室に絵本の読み聞かせに来ていただいているボランティアさんたちと図書司書のY先生、そして教頭先生が、普段の読み聞かせだけでなく、何か特別な読み聞かせイベントができないか…と考えてくださり、今回「ちょっぴりはやいクリスマス」と題して、「おはなし会」を開いてくださいました。会場の飾りつけは、前日の夕方、Y先生とスクールサポートスタッフのSさんが可愛く丁寧に準備してくれました。
昨日のロング昼休み。集まった子どもたちは低学年を中心として50人ほど…。初めての「スペシャルおはなし会」に、「何が始まるんだろう…?」とわくわくしながら待っていました。
クリスマスにちなんだ絵本の読み聞かせをしたり、お手製の紙芝居「ゆうしゃ(勇者)まさのりくん」を披露したりしてくださいました。ページがめくられるたびに子どもたちは、お話に引き込まれていき、「わあ~!」、「へぇ~へんなの~?」、「それはないわ~」などと自然と反応したり、突っ込んだりしていました。
お手製紙芝居「ゆうしゃ まさのりくん」は、イラストも全部手描きでとても手間がかかっていました。このお話は、完全オリジナルではなく、私(校長)が子どもの頃からある有名な絵本(お話)をなぞっているもので、主人公の名前を私(校長)にかえてつくりなおしたものです。
今回の「おはなし会」は、北小支援ボランティアの皆さんが中心になって実施してくださったことにとても大きな意味があると思っています。北小の学校目標は「みんなが楽しい!八日市北小学校」です。この「みんな」という言葉には、子どもたちや先生たちだけでなく、保護者の皆さんや地域の皆さんも含まれています。保護者や地域の皆さんも一緒になって…つまり、皆さんにもっともっと学校に関わってもらって、子どもたちのことを知ってもらい、「めざす子ども像」を共有しながら一緒に教育活動を進めていける機運を高めていきたいと思っています。めざすのは「地域とともに歩む八日市北小学校」です。
現在、常時、学校に関わっていただき、学校教育を支援くださっているボランティアさんは、絵本ボランティアさんをはじめ、外国人児童支援ボランティアさん、体育活動(ペース走大会、体力テスト等)支援ボランティアさん、家庭科(ミシン等)支援ボランティアさん、そしてスクールガード(安全見守り)さんなどです。
これからもっとこんなボランティアさんが増えていったらいいなと願っています。例えば、校外学習の引率ボランティアさんや昔遊びや昔の農作業を一緒にしてくださるボランティアさん、地域の貴重な教育資源(神社仏閣や史跡等)をガイドしてくださるボランティアさんなどなど…たくさんの保護者や地域の皆さんが学校に関わっていただけるといいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。