去る1月15日金曜日に、5年い組・川口学級で授業研究会を行いました。
5年い組では、国語で学習している『大造じいさんとガン』という単元の授業を公開して頂きました。
川口学級では、毎日の課題として音読に取り組ませているが、人物の思いが伝わるように工夫して読むことになると、表現を工夫して読むことを難しく感じていたり、
苦手に思っていたりする子が多いようです。そこで、今回の単元では、文章の内容を理解した上で、解釈したことをもとに思いや考えを声に出して表現することを目標に取り組まれています。
授業では、「自分が伝えたい大造じいさんの心情等が分かる朗読の仕方を考えよう」というめあてに向かって、自分の読みをグループの中で交流し、
自分は「この文は、こんな風に気をつけて読みたい。」「大造じいさんの気持ちが伝わるように読みたい。」という思いを班のメンバーにわかりやすく伝えることをねらって、進められました。
グループ交流では、各自が一番印象に残った場面を工夫して朗読し、感想を交流する方法で展開されました。