今年の夏は非常に災害が多く発生しました。熊本の地震、千葉や石川などでの水害など、本当に自然の驚異を感じました。
滋賀県は幸いにして大きな災害は発生しませんでしたが、「もし身近で大きな災害が起こったら・・・」と考えられた人は多かったのではないでしょうか。
昨日、本校では今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回は水害が起こった時に備えての垂直避難です。
避難訓練の前に各学級で水害に備えるための動画を視聴してから訓練に臨みます。
訓練は教頭先生の放送から始まります。1階、2階にいる児童が3階に集まります。ほとんどの子どもたちは真剣に取り組めています。普段はにぎやかな学級もこの時ばかりはしっかり話を聞き、真剣に取り組めています。一方で、一部緊張感のない子も見られました。滋賀県では大きな災害が発生していないため、まだまだ自分事として考えられていないのかもしれません。訓練は練習ではありません。今一度訓練のあり方を見直していかなければならないと感じています。

以下、集合した後の放送内容です。
「全校の皆さん、無事に避難は出来ましたか?静かに話を聞きましょう。今日は、大雨が降り、水害が発生した時の訓練でした。
さて、今年の夏は、日本のいろんなところで、信じられない大雨が降り、大変な災害が数多く発生しました。
もともと日本は災害が起こりやすい国ですが、最近の災害は予想を遥かに超えています。
幸い、滋賀県は大きな水害や大雨に見舞われることはありませんでしたが、そういった災害はいつ、どこで起こるかわかりません。
こういった災害の時に大切なことを3つ伝えます。
一つ目は、自分は大丈夫と思わないことです。どこでどんな災害に遭うかなんてことは誰にもわかりません。自分には関係ないなんてことは決してありません。
二つ目です。
情報をしっかりつかむことです。このようにみんなに聞こえる放送ができるとは限りません。今もおしゃべりをしてる人はいないと思いますが、誰かがおしゃべりをしていると、大切な情報が伝わりません。落ち着いて静かに話を聞くことが大切です。
最後、三つ目です。
何か災害が起こった時には、周りの人と協力することです。自分たちだけでなんとかしなければならないことが起こるかもしれません。誰とでも協力できるようになってください。
特に、二つ目の「話を聞いて情報をつかむこと」三つ目の「誰とでも協力できること」は、授業で身につけることができます。先生や友達の話をしっかり聞く、友達と協力して生活する。普段の授業から力をつけていざという時に大切な命を守れるようにしてほしいと思います。」

ご家庭におかれましても、いざという時にどこに避難するのか、どうすればいいのか話し合ってみてください。