最近、映画でも出版物でも、昭和時代が話題によくあがっています。
私にとっても、懐かしい時代ですが・・・。皆さんの中にも、「三丁目の
夕日」などを見られて、懐かしい思いをされている方がいるのではな
いでしょうか。
以前、「佐賀のがばいばあちゃん(原作:島田洋七)」をが話題になっ
たことがありました。
その中で、運動会の日、友だちは家の人と昼食を楽しく食べているの
に、母親の元を離れて祖母と暮らしている少年は、一人、梅干しとシ
ョウガ弁当を食べようとしていました。
その時、その少年を不憫に思われたのでしょうね。「今日、体調が悪
いので、その梅干し弁当と交換してほしい」と、交換された先生があり
ました。
もうずいぶん以前になります。担任されていた子に、母親が病気で入
院をされていて、祖父母と暮らしていた女の子がいました。
バス遠足や運動会などになると、女の子の分の弁当もつくってきてあ
げられた先生がおられました。
残念なことに、その先生は、若くして亡くなられてしまいましたが、先
生のあたたかい心は、今も忘れることができません。
また、ある先生は、子どもの家へ行き、家の掃除や整理整頓をされて
いました。まるかかえで、子どものめんどうを見ておられたのでした。
そんな先生が数多くおられたのですね。
「佐賀のがばいばあちゃん」の中で、少年が広島から佐賀に転校した
とき、早速、けんかが始まりました。いわゆる転校生いじめですね。
でも、けんかの後、お互いにスッキリと仲直りをして、それからは一番
の仲良しになっていきました。
そんな子どもたちの姿を見て、昔はけんかもよくしたけれど、
あとくされがなかったなぁと思いました。
昔の先生、こわかったけれど・・・。
昔の子ども、よくけんかしたけれど・・・。
何か、今の先生や子どもが忘れていることがあるようでなりません。