６年生がキャリア学習の一環で、永源寺の川口屋さんにきていただき、和菓子職の仕事についてお話を聴かせてもらいました。
　川口屋さんは、江戸時代後期（1850年頃）創業の由緒ある和菓子屋さんです。川口屋さんには、伝統の菓子作りの技を受け継いでこられた思いを、四季折々のお菓子の作り方や、お菓子屋さんとしての暮らしぶりなども交えながらお話いただきました。「おいしかった」と言ってもらえた時が最高の喜びだとおっしゃったことは、子どもたちの毎日の暮らしや家族・友達との会話にもつながり、とても心に残ったようでした。終盤には実際にその場で和菓子を作ってくださり、子どもたちは、材料があっという間に美しい花や風景を模した季節のお菓子に変わるのを息をのんで見守っていました。川口屋さんお休みの日にわざわざおいでくださり、ありがとうございました。