3年生の理科で「太陽とかげ」の学習をします。太陽と逆方向にかげが伸びること、そして時間の経過とともにかげの位置が変わることは、子どもたちは生活経験上知っています。しかし、実際に外に出て太陽とかげの位置関係を確認したり、時間経過とかげの関係について考えたりしたことがある子は意外と少ないと思っています。また3年生の学習内容ではありませんが、季節によってもかげの長さがずいぶん違います。これを半日かけて、昔ながらに画用紙に棒を立てて、かげの位置を確認し鉛筆でなぞっていきます。当たり前のことですが、実験してみると明らかになるので、子どもたちもすっきりします。

さて、話は変わりますが、先週の木曜日、金曜日は快晴で、「かげおくり」に最高な空模様でした。ご存じの方もおられるとは思いますが、「ちいちゃんのかげおくり」というお話の中で、戦争に行くお父さんが「かげおくり」という遊びを主人公のちいちゃんに教えます。10秒ほどまばたきせずにじっと自分のかげを見つめて青空を見上げると、そのかげが青空に浮かび上がるというものです。(快晴の日が条件です)3年生の子どもたちも自分のかげをじっと見つめ、かげおくりを楽しんでいました。

些細な遊びですが、子どもたちにはとても新鮮だったようです。(何度やっても楽しいですが)ひょっとして子どもによっては、実験よりもかげおくりの方が記憶に鮮明に刻まれたかもしれません。
みなさんも快晴の日にぜひ一度かげおくりを楽しんでみてください。