「普通はこうだろう!」「〇〇するのが普通や」
普段私も「ふつう」という言葉をよく使います。
木曜日、3年生の教室をのぞくと、子どもたちは「普通」アンケートなるものを行っていました。各項目について、自分が普通だと思うかどうか問うアンケートです。なかなか興味深い授業です。
全員一致だった項目としては
⑤「家の中はくつをぬいで入るのはふつうだ。」→全員「ふつう」
⑦「お昼ご飯にポテトチップスが出てくるのがふつうだ。」→全員「ふつうじゃない」
⑧「毎日カレーを食べるのは普通だ」→全員「ふつうじゃない」
⑨「朝4時に起きるのはふつうだ」→全員「ふつうじゃない」

⑤は、日本人の感覚としては普通ですが、、、
⑦⑧⑨は納得です。いやでもひょっとしてほかの国では普通のことなのかも??など考えてしまいます。
興味深いのは、
⑫「ご飯を食べるときテレビを消すのはふつうだ。」の項目です。
「ふつう」と感じている子は14人「ふつうじゃない」と思っている子が10人で、この質問項目の中で一番拮抗しています。
この項目の時、子どもたちの中に意見のぶつかり合いがありました。こういった意見のぶつかり合いは授業の中でとても大切なことです。議論をさせれば、元気者の3年生ですから、きっと盛り上がること間違いなしですね。
ところでこの「普通」とは、ある人にとってそれは普通のことかもしれません。でも別の人にはそれは普通でなく、、、ということは世の中たくさんあることでしょう。ですから、子どもたちには、いろんな意見を認め合えることや折り合いをつける力をつけていってほしいと思います。
この授業を見て、本当に「普通」って何なんだろうなと考えさせられました。
今後、3年生の福祉教育にどうつながっていくのか楽しみです。