6月18日(火)、4年生が日野清掃センターと湖南中部浄化センター(草津市矢橋町)に校外学習に出かけました。
社会科で学んだ「自分たちの捨てたゴミや家で使った水がどのように処理されるのか?」を実際に自分たちの目で
確かめるために行ってきました。
激しい雨の中での校外学習でしたが、日野清掃センターは室内からの見学でしたし、湖南中部浄化センターでの見
学の時には雨もやんで外での見学もできました。
焼却の後に残るものは… どのように焼却される? プラットホーム・ごみピットでは…
日野清掃センターでは、1日当たり150tのゴミ(緑の袋約3万袋分)がゴミ収集車や家庭から持ち込まれることや
施設からゴミのにおいを外に出さない工夫をしていることなどを学びました。
日野清掃センターでの学びを終えた後、草津市の矢橋帰帆島に向かい、昼食・休憩を取りました。このころには雨
も上がり外でお弁当をいただきました。休憩後、近くにある湖南中部浄化センターに向かいました。ここでは、下
水処理の工程について職員の方から教えていただきました。この浄化センターには、1日当たり2億7746万ℓ(25m
プール1000杯分)の汚水が集約され、この施設で浄化されることや滋賀県の下水道普及率が全国6位であることな
どを教えていただきました。
処理場ではどのようなことがされているかを学びました。 最初沈殿池
生物反応槽 最終沈殿池 浄化センターのしくみ
特に湖南中部浄化センターでの最初沈殿池、生物反応槽、最終沈殿池の見学は、実際に汚水の色やにおいがどのよう
に変化していくかを自分の目と鼻で感じることができました。後日、子どもたちは今回の新たな学びの振り返りとま
とめを行います。