能登川東小学校の正面玄関の屋上に「やさしいこころ」の看板が
掲げられました。これは、東小の子どもたち自身が大切にしたいこ
ととして考えたものだそうです。
このことは、東小の子どもたちにも南小の子どもたちにも大切にし
てほしいことです。
毎朝、校門に立っていると、いろいろな子に出会います。元気よく
登校してくる子、なんとなく元気のない子。にこやかに挨拶をしてく
れる子、小さな声で挨拶をしてくれる子。など、一日がスタートして
いきます。
今朝のことです。パラパラと降っていた雪が、激しく降り始めました。
思わず、防寒着のフードをかぶりました。
すると、6年生の女の子が近寄ってきて「先生、これを使ってくださ
い」と、かわいい白い傘を差しだしてくれました。
私は、防寒着のフードで何とかしのげていましたので、「ありがとう」
と言って貸してはもらいませんでしたが、その女の子の心遣いがとっ
てもうれしかったですし、とってもありがたかったです。
一昨年も、校門に立っていますと、途中から雨が降ってきました。
傘を持っていなかったのですが、小雨でしたので、これくらいの雨な
ら大丈夫と思っていました。
しかし、小雨でも、時間がたつにつれて少々気になり始めました。
そんな時、オレンジ色のかわいい傘を差しだしてくれた子がいまし
た。そして、貸してあげると・・・。
私は、ありがたく思ったのですが、返さなければいけないしと思っ
ていますと、「4雪の傘立てに入れておいてください。」とのことでした。
なんと、私は、名前も聞かないで、その傘を借りてしまいました。
その傘を差しながら、何とも言えない、その子の「やしささと人を思う
気持ち」に感謝の気持ちでいっぱいになると同時に、この南小に、こ
んな子がいたことをとっても嬉しく思いました。
今日の子も、一昨年の子も、こんな子どもたちに出会えることが、
本当に毎日の楽しみでもあります。