木に木目(年輪)があり、竹に節目があるからこそ強度を保ち高く
成長できるように、人にも学級や学校にも同じことが言えます。
節目を大切にすることは学校生活を豊かにするものです。
竹は節の部分が固く、中空の茎の部分を支えています。
節目は支えなのです。
卒業式や入学式が人の心の支えとなるのです。そして、節のもう
一つの役割は、ねじれを防ぐことです。節がなかったら、風や葉の
重みでたわんだら、元に戻れません。
この人生の節目をしっかりと築いてほしいと思います。
今日は、在校生の卒業式練習が行われました。
みんな元気よく、呼びかけをしたり歌を歌ったりしていました。
1年生の子ども達が、口を大きく開けて大きな声で一生懸命に歌っ
ている姿を見ていると、この1年、本当に成長したなあと感動して見
ていました。
その後、6年生の人たちが卒業式の練習をしていました。
毎年、卒業証書授与の時の返事が小さいのが気になります。
今年の卒業生はどうでしょうか。
今年の卒業生は、授与番号「7601番」から「7703番」までです。
この能登川南小学校を卒業していった人は、今年で7703人となり
ます。
この番号は、授与録に記載されていて、「この子は確かに卒業生で
す」という証拠を残しています。
この授与録を手に、6年生の担任は、一人ひとりの名前を大切にし、
一人ひとりに思いを込めて呼名されることになります。
しかし、呼名に対する返事は・・・
名前というのは、親の願いが込められているものです。
子どもたちは、今までの学習の中で、どんな願いが込められている
かは、聞いたことがあると思います。
保護者の方は、「○○な子になってほしい」という願いがたくさんあり
ます。
たくさんの願いの中から、たった一つを選んだ。それが子どもたちの
名前なのです。
名前は、若き父母が子に込めた祈りなのです。
生まれてからずっと、一日も欠かすことなくこの美しい祈りを君たち
は捧げられてきたのです。祈りの対象が君たちなんです。
ですから、最高の晴れ舞台の卒業式。どんな声で、返事をしたらい
いんでしょうね。