平成２８年度卒業証書授与式を挙行しました。６年生１１４名にとっては、小学校生活最後の日であり、最後の学習の場でもありました。今年度は小椋東近江市長さんをお迎えしての式でした。
　校長先生から一人ひとりに卒業証書が手渡され、その後「別れの言葉」を呼びかけたり、感謝と決意の気持ちを込めた歌を歌ったりしました。在校生は、卒業するお兄さんお姉さんの姿をしっかりと見て、退場時には拍手で温かく見送りました。４月から立派な中学生になってくれることを願います。

　卒業式の全校練習を１３日（月）から行っています。毎回練習の最後には、２人の先生が前に出て、評価（良かった点・がんばってほしい点）を全校児童に伝えています。（おもに６年生に関わりのあった先生に、お話をしてもらっています。）
　また６年教室掲示板には、全校児童が書いた感謝のメッセージが貼り出されています。在校生（１～５年生）一人ひとりが書いた「ありがとう」のメッセージを、６年生は掲示板を通るたびに読んでいます。

　卒業式練習の時間に、卒業する６年生から在校生へのプレゼント贈呈式を行いました。各クラスごとに名札と図書カードが収納できるケースを作ってくれました。時間をかけて作ってくれた卒業記念プレゼント、いつまでも大切に使わせていただきます。

　更生保護女性会のみなさんから、卒業する６年生にお祝いの言葉と卒業記念品としてファイルをいただきました。ありがとうございました。

　毎年、給食センターの計らいにより卒業する６年生を対象に「バイキング給食」をしていただいています。自分たちでごちそうを取り分け、友だちを楽しい会食ができました。準備から後始末まで、たくさんの給食センターの方にお世話になり、誠にありがとうございました。

　６年生の実行委員を中心にして、この親子活動の計画を進めてきました。クラスごとの出し物、お家の方への感謝のプレゼントと手紙、手作りサンドイッチの会食など盛りだくさんの内容でした。子どもたちはもちろん、保護者さんたちにとっても小学校生活最後のよい思い出になる活動となりました。いよいよ卒業まで残りわずかです。立派に卒業していってくれることを願っています。

　4年生は年齢では10歳を迎えます。これを節目に、本校では保護者さんをお招きして「二分の一成人式」を行っています。今年度も体育館で「未来へ」をテーマに、得意なことやできるようになったことを個人やグループで発表しました。たくさんの保護者さんから温かい拍手を受けて、子どもたちは満足げでした。

　今日から３月、６年生の登校日数も残すところ１２日ばかりとなりました。３月はまとめの月、特に６年生にとっては小学校卒業にむけて様々な取組が進められていきます。
　その一つとして本日、中休みと３校時にかけて「おめでとう集会第二部」を体育館で行いました。6年生への感謝の気持ちと中学校へ行ってもがんばってほしいメッセージを、学年ごとに歌や合奏、詩、呼びかけなど、工夫を凝らして発表しました。全校の子どもたちの思い出に残る会となりました。

　学校生活でのきまりや約束を確認したり給食や掃除のやり方を全校で統一したりするために、写真やイラストを交えながら子どもたちにわかりやすく知らせようと職員が分担して、「五個荘小学校ガイドブック」を作成しました。ファイルにして各クラスに１冊ずつ配付し、子どもたちが普段から手にとって見られるようにしています。冊子を目にした子どもからは「写真が入っていてわかりやすい。」「約束やきまりが改めてわかった。」などという声が届いています。

　卒業を前に６年間お世話になった学び舎を美しくしようと、愛校作業実行委員会のメンバーを中心に計画し、校舎の清掃活動に取り組みました。各教室のゴミ箱やロッカーみがき、トイレ掃除、ガラス窓磨き、昇降口や渡り廊下の掃き掃除など、自分が担当する作業に時間いっぱいがんばることができました。