今日も、朝早くから青少年育成市民会議の方々が来てくださり、あいさつ運動をしてくださいました。あいさつは不思議なものでこちらからあいさつをしているのに、相手から返事がないとさびしい気持ちになり、心にダメージを受ける感じがします。最近疲れ気味だった子どもたちのあいさつの声がいつもより大きくなり、力をもらう感じがしてとてもうれしかったです。
6年生が国スポ「カヌー競技」の応援に伊庭内湖へ行きました。滋賀県の選手が出場するときは、周りの観客の方が教えてくれるので、赤色の風船で一生懸命応援していました。運動会の応援合戦の練習をしていることもあり、大きな声で応援できていました。
10月の全校朝会を行いました。運動会が間近に迫っていますので、それに絡めて一生懸命になることの大切さを話しました。国スポ障スポでは、選手の一生懸命になっている姿を見に、たくさんの人が滋賀県に集まっていること、今年の阪神タイガースの優勝の時には選手の一生懸命な姿に感動した観客に涙を流している人がいたことなどを例に挙げ、一生懸命な姿には人を感動させる力があることを話しました。運動会では、子どもたちの一生懸命な姿がたくさん見られることを期待しています。
今まで、各教室で練習してきた応援を、今日初めて全体で集まって合わせました。各色とも、ペットボトルとタフロープを使って、応援グッズを作っていますので、とても華やいで見えました。6年生と5年生の応援団が中心になり、下学年に丁寧に教えながら進めていく姿はとても頼もしかったです。
5年ダイハツものづくり体験
5年生はダイハツの出前授業「ダイハツものづくり体験」で、自動車工業について学びました。学習は4つのグループに分かれ、ローテーションで行いました。塗装チームは、エアスプレーガンで、塗料の代わりに水をムラがないよう車に吹き付けました。タイヤチームは、インパクトレンチを使ってタイヤを取り付けました。プレスチームはプレス機で缶バッチを作りました。組立てチームは、レゴを使って流れ作業とはどういうものか体験しました。実際に体を動かして学ぶ学習は、机上で学ぶよりしっかりと心に残ると思います。
PTAあいさつ運動・PTA教育講演会・引き渡し訓練今日は朝から、あいさつ運動、学習参観、PTA講演会、引き渡し訓練とご協力くださりありがとうございました。夏休み明けから朝のあいさつに元気がなくなったと感じていましたが、今日の子どもたちはいつもよりも大きな声であいさつしていました。PTA教育講演会では、性の多様性について、元養護教諭の井上鈴佳先生にご講演していただきました。自分自身の性に悩んでいる人は10%くらいいて、男女別のトイレに行くこともできないくらい悩んでいること、自尊感情が深く傷つき、自傷行為をしてしまう方が多いことなどを聞きました。また、日によっても性が揺れ動いているもので、昨日と今日では心の性が違うこともよくあるというお話でした。学校では、まずは子どもたちと何でも話せる人間関係をつくること、暖かい雰囲気の学級になるよう努力していくことが、どんな子どもでも安心・安全に過ごしていけるためには大切だということを改めて教えていただきました。
1年食育学習1年生で、栄養士さんを招いで食育の学習をしていただきました。「好き嫌いをしない方がいいのはなぜだろう」というめあてで、赤、黄、緑の食べ物をバランスよく摂ることが体を丈夫に成長させるには大切だと学びました。栄養士の先生の「緑の食べ物の役割は何ですか?」の質問に対して、「体を強くする」とか「熱が出なくなる」などの答えが子どもたちからすぐ出てきたことには驚きました。
国スポ・障スポでは、競技会場や沿道、街並みなどを花で彩り、全国から来県される皆さんを温かいまごころのこもったおもてなしでお迎えするために「花いっぱい運動」に取り組んでいます。五個荘小学校にも、花を植えてほしいという依頼がありました。今日、ニチニチソウがたくさん届き、6年生がてきぱきとプランターに植栽していきました。色とりどりの花がどこに飾られるか楽しみです。
始業式 長い夏休みも終わり、子どもたちの楽しみがたくさん詰まった2学期が始まりました。それぞれの教室には、2学期を楽しんで過ごせるように、担任の先生の工夫した板書が描いてありました。始業式では二つのことを話しました。一つめは何にでも、楽しみながら一生懸命取り組んだ方が成長すること。1学期のようにたくさん成長して先生たちを驚かせてほしいと話しました。二つめは感謝の気持ちを持つこと。国スポ障スポの選手たちでも、オリンピックの選手たちでも終わった後のインタビューでは、必ず「周りのみなさんの支えがあったから」と言うことを例に挙げ、金メダルをとった選手でも感謝の気持ちを忘れないので、みなさんも家族や地域の方々に感謝の気持ちを込めて朝のあいさつをしましょう、というお話をしました。始業式のあとは、夏休みの思い出ビンゴをしたり、学級目標を確認したりするなど、2学期の良いスタートができました。
今日も栄養士の方にお越しいただき、3年生で食育の学習をしました。朝ごはんは、脳のスイッチ、体のスイッチ、おなかのスイッチの、3つのスイッチを入れるためにとても大切なことを学びました。また、栄養にはそれぞれ違った働きがあるため、お米、パン、バターなどの黄色の食べ物、肉、魚、大豆などの赤の食べ物、野菜、果物などの緑の食べ物をバランスよくとれる朝ごはんが大切なことを教えていただきました。
6年生では能登川埋蔵文化センターの方を招いて、縄文・弥生のくらしを教えていただきました。五個荘にも百々矢古墳、丸山古墳、山の神古墳、川並里中遺跡など多くの古墳が残っていることを知りました。古墳からは、木のくわや土器、矢じり、勾玉などが出土しているそうです。火起こし体験では、班のメンバーで交代しながら火起こし器を回しました。最初のクラスは汗だくになりながら回し、煙を出すだけでも苦労していましたが、二番目のクラスからは、木が乾いてきたのか最初より簡単に煙が出ていました。残念ながら火をつけるまではいきませんでした。
4年生で、栄養士さんをお招きし、食育の学習をしました。学習の目標は「よりよく成長するための食事はどんな食事か考えよう」です。まずは、たんぱく質やビタミン、炭水化物など食品に含まれる栄養素にはどんなものがあるか、体の中でどんな働きをするかを学びました。その後、グループになって学んだばかりの栄養素がバランスよくとれるような献立を考えました。
5年生では、米作りのお話を聞かせていただこうと、金堂ファームの方をお招きしました。金堂ファームは15年前にできた、共同で農業をする会社で、耕作放棄地が増え荒れ放題になっている田んぼをどうにかしようと、退職された方々が立ち上げ運営されているそうです。利益はほとんどなく、ほぼとんとんで、経営をされていたそうですが、今年はお米の値段が上がり、収入が増える予定とおっしゃっていました。それでも、今年度はごく普通のコンバイン(1台1200万円)を買わなければならず、経営は厳しいとのことでした。これをきっかけに日本の農業を守るためにはどうしたらいいのか、子どもたちには自分の意見を持ってほしいです。
水泳の学習が始まっています。今日は気温が高く、熱中症指数も危険までは上がっていなかったので、絶好のプール日和でした。低学年は、水に慣れること、中学年は「けのび」を中心に水の抵抗を感じること、高学年は平泳ぎ、クロールの泳法を学習することをめあてにして学習しています。
幼児園、小学校、中学校の先生が集まって、五個荘中学校区教育研究会を開きました。最初中学校の公開授業を参観させていただき、その後、特別支援教育部会、学ぶ力部会、人とかかわる力部会に分かれての協議を行いました。休み時間には中学校の生徒たちが小学校時の先生に懐かしそうに、照れながら話しかけていました。幼小中の連携が重要だと言われている中、こういった機会を大切にしていきたいです。
プール掃除
6年生が、プール掃除をしてくれました。プールの底には泥がたまっており、キャーキャー言いながらですがしっかりきれいにしてくれました。プールの周りのザラザラしたゴムの隙間まで丁寧にデッキブラシでこすっていました。放課後にはボランティアの方が駆けつけてくださり、非常に丁寧に仕上げをしてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございます。