先日の入学式の式辞で、保護者の方に次のように話をしようと思ったのですが、
子どもたちが少々疲れてきたので、少し省略しました。
「入学されたお子さんたちは、どの子もそれぞれに良いところをいっぱい
持っています。そして、未来に向けて無限の可能性を秘めています。
しかし、それらは、どの子も同じではありません。芽が出るのが早い子、
温かな大地のぬくもりをじっくり受けてから芽を出す子など、いろいろあ
るから、その子なりのかけがえのない個性が生まれてくるのではない
でしょうか。子どもたちは、みんな違って、みんないいのです。必ず、
その子らしい芽を出し、精一杯の美しい花を咲かせます。子どもの可能
性を信じ、その子らしい成長を見守ってあげていただければと思います。」
このことは、私たちにも同じことです。目の前の子どもたち、何とかしなければと
思って日々努力をしていますが、なかなかうまくいきません。終いには自己嫌悪
に陥ってしまうことさえあります。そんな時は、うまくいかなくて当たり前だと思っ
て、あせることなく、ゆったりと構えて気長に見ていきたいものです。