今日も栄養士の方にお越しいただき、3年生で食育の学習をしました。朝ごはんは、脳のスイッチ、体のスイッチ、おなかのスイッチの、3つのスイッチを入れるためにとても大切なことを学びました。また、栄養にはそれぞれ違った働きがあるため、お米、パン、バターなどの黄色の食べ物、肉、魚、大豆などの赤の食べ物、野菜、果物などの緑の食べ物をバランスよくとれる朝ごはんが大切なことを教えていただきました。
6年生では能登川埋蔵文化センターの方を招いて、縄文・弥生のくらしを教えていただきました。五個荘にも百々矢古墳、丸山古墳、山の神古墳、川並里中遺跡など多くの古墳が残っていることを知りました。古墳からは、木のくわや土器、矢じり、勾玉などが出土しているそうです。火起こし体験では、班のメンバーで交代しながら火起こし器を回しました。最初のクラスは汗だくになりながら回し、煙を出すだけでも苦労していましたが、二番目のクラスからは、木が乾いてきたのか最初より簡単に煙が出ていました。残念ながら火をつけるまではいきませんでした。
4年生で、栄養士さんをお招きし、食育の学習をしました。学習の目標は「よりよく成長するための食事はどんな食事か考えよう」です。まずは、たんぱく質やビタミン、炭水化物など食品に含まれる栄養素にはどんなものがあるか、体の中でどんな働きをするかを学びました。その後、グループになって学んだばかりの栄養素がバランスよくとれるような献立を考えました。
5年生では、米作りのお話を聞かせていただこうと、金堂ファームの方をお招きしました。金堂ファームは15年前にできた、共同で農業をする会社で、耕作放棄地が増え荒れ放題になっている田んぼをどうにかしようと、退職された方々が立ち上げ運営されているそうです。利益はほとんどなく、ほぼとんとんで、経営をされていたそうですが、今年はお米の値段が上がり、収入が増える予定とおっしゃっていました。それでも、今年度はごく普通のコンバイン(1台1200万円)を買わなければならず、経営は厳しいとのことでした。これをきっかけに日本の農業を守るためにはどうしたらいいのか、子どもたちには自分の意見を持ってほしいです。
水泳の学習が始まっています。今日は気温が高く、熱中症指数も危険までは上がっていなかったので、絶好のプール日和でした。低学年は、水に慣れること、中学年は「けのび」を中心に水の抵抗を感じること、高学年は平泳ぎ、クロールの泳法を学習することをめあてにして学習しています。
幼児園、小学校、中学校の先生が集まって、五個荘中学校区教育研究会を開きました。最初中学校の公開授業を参観させていただき、その後、特別支援教育部会、学ぶ力部会、人とかかわる力部会に分かれての協議を行いました。休み時間には中学校の生徒たちが小学校時の先生に懐かしそうに、照れながら話しかけていました。幼小中の連携が重要だと言われている中、こういった機会を大切にしていきたいです。
プール掃除
6年生が、プール掃除をしてくれました。プールの底には泥がたまっており、キャーキャー言いながらですがしっかりきれいにしてくれました。プールの周りのザラザラしたゴムの隙間まで丁寧にデッキブラシでこすっていました。放課後にはボランティアの方が駆けつけてくださり、非常に丁寧に仕上げをしてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございます。