9月10日(火)2校時に水害を想定した避難訓練を行いました。
能登川地区のハザードマップでは本校周辺で水害が起こった際、0.5~1mの浸水深があるといわれてます。本来な
らば2階への垂直避難で十分なはずですが、ここ近年想定外のできごとが多いため、今回は全校生徒が屋上まで避
難をしました。
1回の低学年から落ち着いて避難を開始し、屋上に向かいます。最後に避難してきた6年生の人数報告があったのが、
避難を始めて2分30秒でした。みんな無言で冷静に避難をしたのでスムーズな避難ができました。
この後教室に戻り、今回の水害に対しての避難訓練がなぜ必要であったかを34年前の平成2年に能登川地区を襲っ
た台風19号の被害状況を記録した写真を例にとりながら全校児童に話をしました。
北小前の道路が水に浸かっていた写真をみて子どもたちは驚いていました。もし機会がございましたらその当時の
様子を子どもたちにお伝えいただくとともに、もしも自宅で洪水が起こった場合、どのような避難をするのかをご
家族で共有していただけると今回の避難訓練の意義も深まると思います。ご協力の程、よろしくお願いします。