9月5日(木)、5年生が稲刈り体験を行いました。「田んぼの学校」事業として、さる5月13日に田植え体験をした
稲がすくすくと生長し、本日収穫する運びとなりました。
5月の田植え体験でもお世話になりましたJAの藤田様、田んぼをお貸し頂いている湯ノ口様、西川様の指導のもと、
稲の刈り取り方を教えていただき、子どもたちで刈り取り体験をしました。
JAの藤田様、西川様から稲の刈り取り方を教えていただき… みんなで刈り取りスタート
慣れた手つきでどんどん刈り取ります 刈り取った稲を束ねてコンバインへ
稲の刈り取り作業が初めての子どもたちは、おぼつかない手つきでこわごわと刈り取っていましたが、次第にコツ
をつかんでどんどんと刈り取り、たくさんの束が出来上がりました。その後、みんなで束を集めてコンバインで脱
穀しました。
休憩の後、後半は子どもたち一人ひとりが大型コンバインに乗って、機械での刈り取り体験をしました。みんなで刈
り取った面積をコンバインはものの数分で刈り取る様子を見て子どもたちはびっくりしていました。機械がなかっ
たころの農業の大変さを感じるとともに今の農業のあり方を感じることができました。
コンバインでの稲刈り体験 脱穀したもみをトラックへ ありがとうございました
この後、収穫したもみは乾燥させ、もみすり、精米をして私たちが日ごろから食べているお米となります。もちろ
ん、今日まで湯ノ口様や西川様が水の管理や肥料をまいたりとお世話をしていただいから収穫することができたこ
とも忘れないでほしいと思います。本日収穫し、精米していただいたお米を後日学校に届けていただきます。その
お米を調理実習の中ででみんなで味わいながらいただきたいと思います。
最後になりましたが、5年生の「田んぼの学校」事業に関わっていただきました皆さま、子どもたちに新たな学びの
機会を与えていただき誠にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。