6日付けの産経新聞に「江戸に学ぶエコとマナー」の記事で、
「江戸しぐさ」のことが紹介されていました。
テレビの公共広告機構(AC)のコマーシャルなどでも「江戸
しぐさ」が取り上げられています。
私自身も人のことは言えないのですが、この頃の世の中の様
子を見ていますと、年齢を問わず、マナーや道徳心のなさには
驚いてしまいます。
「傘かしげ」「こぶし腰うかせ」などは、よく知られていますが、
実際には1,000種類もあるとの説もあります。
東京都台東区の忍岡中学校では、道徳の時間に教師が「傘
かしげ」などの動作を取り入れた寸劇を行ったり、学校生活の
ルールとして紹介しておられるとのことです。
そのかいあってか、「下校する中学生が横に広がって歩いてい
て迷惑」といった地域の苦情がなくなる一方、「道で会うとあい
さつする子が増えた」と評判は上々のようです。
「会釈のまなざし」というしぐさがあります。これは、見ず知らず
の人でも、すれ違う際は目を合わせ、さりげなくあいさつをする
ことです。すると、その場が和み、独りよがりでは生きていけな
いことが自然と身につくということです。
この頃は、不審者のことから、見ず知らずの人には声をかけな
いようになってきましたが、本当は反対のような気がしてなりま
せん。